美容整形を受けて後悔する?よくある3つのケースを解説

美容整形を受けて後悔する?よくある3つのケースを解説

きれいになるために受ける美容整形ですが、受けたあとに「しなければ良かった」と後悔することも、実際にはあるようです。考えに考えた上で受けたはずの美容整形で後悔するのは、どのようなケースなのでしょうか?そして、自分が後悔しないためには、どうしたら良いのでしょうか?

なぜ、整形したことを後悔するのか?

「整形したことを後悔している」という声は、ネット上でも数多く目にします。「せっかくきれいになったのに、どうして後悔するの?」と不思議に感じますが、そこには人それぞれの事情や心情が絡み合っているようです。

【美容整形を後悔している理由】

1. 流行遅れになってしまった
2. 自分がイメージしていた仕上がりと違う
3. 整形したことそのものを後悔している

いわゆる「プチ整形」は別として、美容整形は一度手術を受けてしまうと「気に入らないから、元に戻そう」ということができません。だからこそ事前にドクターとも相談して、十分に考えることが必要なのですが、それでも術後に「しなければ良かった…」と後悔する人は存在します。

なぜそのようなことになるのか、どうすればそういう状況を避けられるのか。先に挙げた3つの理由について、例を挙げながら考えてみましょう。

ケース1 流行のスタイルに整形してしまうと…

「美人顔」や「人気顔」には流行があり、意外に速いサイクルで変わっていきます。ですから、「最近、流行っているから」「今のトレンドはこの形だから」という理由で整形してしまうと、その流行りがすたれたときに後悔することになりかねません。例えば、次のようなケースです。

Aさんは、重苦しい一重まぶたにコンプレックスを持っていました。ついに美容整形を決心し、二重まぶたの手術を受けることにしました。

どんな目元にすればいいか…。彼女はドクターと相談しながら、幅の広い、くっきりした二重にすることにしました。当時、若い女性のあいだでは、ギャル系の派手なメイクが流行っていましたから、その流れにのろうとしたのです。 手術は無事に終わり、Aさんは憧れの「派手な目元」を手に入れることができました。しかし、やがて流行が変わり、自然な顔立ちやナチュラルメイクがもてはやされるようになると、彼女は自分の目元に嫌悪感を覚え、整形を後悔するようになりました。

整形後の顔は「この先、一生つき合う顔」

上記のケースは、整形を受けて後悔したというものです。このようなことにならないために、どうすればいいのかを考えてみましょう。

メイクやファッションであればともかく、顔付きや体付きは、流行に合わせて変えていくものではありません。確かに長い目で見れば、時代によって「もてはやされる顔立ち」はあります。しかし、ほんの数年で変わってしまうかもしれない目先の流行に合わせて整形すれば、後悔するのは目に見えています。

テレビや映画、雑誌で活躍している女優やモデルを見ると、「私もあんなふうになりたい」と思うのは当然ですが、たとえ「流行りの目元」にしたからといって、それがあなたに似合っていなければ意味がありません。美容整形した顔は、あなたがこれから一生つき合っていく顔です。一時の流行に左右されず、どんな仕上がりが良いのかを落ち着いて考えるようにしましょう。

ケース2 予想と違う仕上がりに、ただただ後悔…

美容整形を受けるとき、ほとんどの人は「こんな形にしたい」という理想の仕上がりをイメージしています。それでも、実際に手術を受けてみると、「思っていた仕上がりと違う」ということも起こります。例えば次のようなケースです。

メイク映えがしない低い鼻が気に入らずにいたBさんは、ついに美容整形を受けることを決心しました。ドクターに相談したところプロテーゼの挿入をすすめられましたが、体に異物を入れることには、やはり抵抗感があります。そこでヒアルロン酸注入を選んだのですが、その結果は満足できるものではありませんでした。

彼女自身はスラリと筋の通った高い鼻を期待していたのですが、思っていたほどの高さにならず、しかも鼻筋の部分に微妙な凹凸ができてしまいました。

ヒアルロン酸は数ヵ月から1年程度で体内に吸収されてしまいますから、このまま放置しておいても元通りにはなりますが、Bさんは「整形なんか、するんじゃなかった」と、後悔するばかりでした。

予想と違う仕上がりになってしまう理由は?

手術前のカウンセリングが不十分な場合、予想(理想)と異なる結果になりがちです。美容整形の仕上がりは、事前に正確に知ることがとても難しいものです。最近では、本人の画像を加工して仕上がりをシミュレーションするというクリニックもありますが、それも「目安」にすぎません。手術後の仕上がりや見た目の印象については、ドクターと十分に話し合うことが必要なのです。

カウンセリングでは「希望を詳しく、正しくドクターに伝える」ことも大切です。これを怠ると、ドクターが考える仕上がりイメージと自分が考えるイメージに、ずれが生じたまま手術を受けることになってしまいます。

さらに、美容整形の方法によっては、希望する仕上がりにならないケースも出てきます。例えば、ヒアルロン酸による隆鼻術は、プロテーゼほど鼻を高くすることはできません。また、注入しすぎると鼻筋が高くなるよりも横に広がってしまい、予想外の結果になったりもします。

このような不本意な結果を避けるためには、充実したカウンセリングでドクターと仕上がりイメージを共有し、納得した上で美容整形を受けることが大切です。

ケース3 整形そのものを後悔するケースも

望みどおりの仕上がりにでき、きれいに変身できたにもかかわらず「後悔している」というケースもあります。これは、「周りにばれないか」という不安であったり、恋人などに対して「相手をだますことになるのでは?」という罪悪感であったりします。

Cさんは夏休みを使って目の整形を受けました。まぶたの脂肪を取って一重まぶたを二重まぶたにし、さらに目の形を整えて、見違えるようなパッチリした目元に変身!自分に自信が持てるようになり、何に対しても積極的になった彼女は「整形して良かった」と実感していました。

ところが数年後に恋人ができ、やがて結婚を考えるようになると、整形した事実を「彼に打ち明けるべきか」深く悩むようになります。「打ち明けたら嫌われるかもしれない」「でも、このままでは彼をだますことになるかも」。悩み続ける毎日に、「整形なんかしなければ、こんなことには…」と、後悔をつのらせています。

整形は、相手をだます行為?

「同僚に整形がばれないか心配で、毎日ビクビクしている」「整形を受けたということを彼氏に言えなくて、悩んでいる」「打ち明けたら嫌われてしまうのでは」と悩んでいる女性はとても多いようです。

あなた自身は、決して「整形は人をだます行為」とは思ってはいないでしょう。もし、美容整形を悪いことと認識していたら、そもそも受けなかったはずです。それでも、世の中には美容整形に否定的な人も数多く存在します。もし、自分の同僚や彼氏がそんなひとりだったら…。あなたはそれを心配しているのでしょう。

こうしたケースでは、整形したことを打ち明けて理解を求めることが根本的な解決策になります。意外と「へえ、そうなんだ」で終わってしまうかもしれません。もし、打ち明けられないのであれば、最後まで徹底的に隠し通すことです。

気軽に受けられる整形でも、十分に考えて

整形を受けてから後悔するというケースは多々あります。先に挙げたCさんのように、せっかくきれいになれたのに、別のことで悩んでしまうのは、とても悲しいことです。

こうした結果を迎えないためにも、整形を受けるまえにあなた自身が十分に考えることが大切です。整形することで何が得られるのか。どんなデメリットがあるか。周囲に打ち明けるのか、それとも隠し通すのか。「そのとき、どうするか」をよく考えておくことです。ドクターともしっかりとカウンセリングを行い、考えられるリスクや術後の経過などについても理解を深め、仕上がりイメージについても詳しく話し合うようにしましょう。