加齢による頬のたるみをなくす方法。老け顔を改善するケアの仕方

加齢による頬のたるみをなくす方法。老け顔を改善するケアの仕方

ある程度の年齢に差しかかると、頬のたるみが気になってくるものでしょう。そのまま何もせずに放置しておくと、加齢とともに一気に症状が進み、「老け顔」まっしぐらです。たるみを防いだり、改善したりする方法はないのでしょうか?

老化がわかりやすく表れる、頬のたるみ

頬のたるみは、老化を象徴する症状といえます。それまでピンとハリのあった肌が弾力を失い、皮膚や筋肉が緩んだようになってきて、ついにはたるみとなって表れてしまう…。若いころにはなかなか実感できませんが、年齢を重ねるにつれて頬のたるみに悩んでいるという人は多いでしょう。

老化は人間が生きている以上、避けることはできませんし、誰でも間違いなく老化していきます。しかし、その老化のスピードをできるだけ遅らせ、少しでも長く若さを保つことはできます。近年の抗加齢医療・アンチエイジングは、そうした観点から行われています。

しかし、一言で「頬のたるみは老化の表れ」といっても、その原因はさまざまです。おもな原因を挙げてみましょう。

【頬のたるみの原因】

・肌の老化…肌の土台を支えるコラーゲンが衰え、弾力を失った肌がやがて大きくたるむ
・脂肪によるたるみ…脂肪を支える周辺組織が衰えて伸び、脂肪の重さでたるんでしまう
・むくみによるたるみ…皮膚や脂肪の周辺に水分が増え、その重さによって頬がたるんでしまう
・顔の筋肉の衰え…顔面の筋肉が衰えて伸び、顔全体が緩むように大きくたるんでしまう

これらは直接、頬をたるませる原因となります。そのため、たるみ対策を考えるときには、まずその原因を見極めて、それに合わせたケアを行うことが重要です。

頬のたるみを解消するセルフケア

一度たるんでしまった肌を元に戻すのは、実際にはかなり難しいことです。ただ、筋肉の緩みによって頬がたるんでいるのなら、顔の筋肉をトレーニングすることで引き締めることはできます。

最近では顔の筋肉を鍛えるローラーなどが販売されていますが、そうした専用機器を使わなくても頬の筋肉のトレーニングはできます。以下に、毎日無理なくできるセルフケアをご紹介しますので、試してみてください。

【あいうえお体操】

口周りの筋肉を鍛えるために、「あ」「い」「う」「え」「お」と口を大きく動かして各1秒ずつキープする。10回1セットとして1日数回行います。

【舌回し】

口を閉じた状態で、舌先を歯の外側に沿って左回りでぐるりと回します。5回行ったら、反対回りも同様に行います。

【よく噛む】

食事をするときに、30回を目安にしっかりと噛みます。これだけでも、口周りの筋肉を鍛えることができます。

頬のたるみの改善を目指すなら、美容医療という選択肢も

「たるみが目立ってセルフケアだけでは改善できない」「今すぐ確実な効果がほしい」という方は、美容医療を受けるという選択肢もあります。

美容医療の分野では、しわ取りやたるみ取りといった「若返り治療」は、かなり充実しています。希望する方も多いだけに、いろいろな種類の治療が用意されています。「短時間で手軽にできるもの」「顔全体のたるみを取り除くもの」「将来的なたるみに備える予防的な治療」などさまざまありますので、ニーズとたるみの状態に合わせて選択することができます。ここでは、若返り治療の一例をご紹介します。

1. 超音波などの発生機器による治療

超音波、ラジオ波、特殊な光線などを肌にあてて、たるみを改善する治療法です。肌の深部のコラーゲン組織や、さらに深い部分にある筋膜に刺激を与えることで、施術から数ヵ月かけて、少しずつリフトアップ効果が表れます。そのため、周囲に気付かれずに若返りができるというのが大きなメリットです。

施術時間は30分程度で、メスを入れることもないので手軽に受けることができます。使用する機器や施術範囲はクリニックによって変わりますが、費用は一般的に1回30,000円程度からが多いようです。

2. 糸によるたるみ治療

皮下に糸を通してたるみを引き上げ、固定するという治療法です。使用する糸の種類や糸の通し方によって多くのバリエーションがあります。また、肌を物理的に引き上げるだけでなく、糸による刺激によってコラーゲンやヒアルロン酸の生成能力を高め、長期的に肌の状態を改善していくという作用も期待できます。費用は、どの糸を使うのか、施術範囲はどの程度かなどによって、10~60万円以上とかなり幅があります。

3. フェイスリフトによる外科治療

こめかみ付近や耳の前側などを切開して、皮膚を引き上げる外科治療です。頬だけでなく口元や首のたるみまで改善することができ、高い効果が期待できますが、顔にメスを入れること、手術時間が長いこと、ダウンタイム(施術してから回復するまでの期間)が1週間程度は必要になることなど、デメリットもあります。費用は施術範囲で異なりますが、おおよそ60~100万円以上と高額です。

このように、代表的な美容医療の施術方法を比べてみても、それぞれに特徴が違います。ですから、自分自身の状態に加えて「どうしたいのか」「どうなりたいか」を明確にしてから、医師に相談すると良いでしょう。そうすれば、あなたにぴったりの治療法を見つけることができるはずです。

美容医療はメリットとデメリットを見極めて

効果を期待できる美容医療のたるみ取りですが、不安を感じる方も多いと思います。美容医療は改良されて進化しているとはいえ、メリットばかりではありません。では、美容医療のデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?

1. コストが高い

外科治療であるフェイスリフトでは、100万円以上の費用がかかるケースもあります。これは、決して気軽に出せる金額ではありません。このコストの高さは、たるみ取りだけでなく美容医療全般に通じるデメリットです。

優秀な医師が丁寧に手術をすることで、コストに見合った成果を得られるという見方もできます。

2. ダウンタイムが必要

外科治療はもちろん、メスを使わない施術でも、ある程度のダウンタイムが必要になります。ですが、光治療などではダウンタイムはかなり短くなっています。こうした施術方法を選べば、ダウンタイムはあまり気にしなくても良いでしょう。

3. 思いどおりの仕上がりになるのか不安

自分がイメージしているとおりの仕上がりになるのか…。これは、治療を受ける側としては、最も不安に感じるところです。美容医療全般についていえることですが、こうした不安を解決するには「術前のカウンセリングを十分に行う」という一点に尽きます。医師とじっくり話し合い、明確な仕上がりイメージを共有できれば、こうした心配は軽減できるでしょう。

信頼できるクリニック・医師を見つけよう

これまで見てきたように、「頬のたるみをなんとかしたい」という悩みひとつに対しても、その解決方法はさまざまです。どの方法がベストなのか、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。

ですが、大切なのは、自分自身がどのような結果を求めているのかを明確にしておくことです。そして、そのために美容医療が有効ならば、専門家であるドクターとじっくり話し合い、解決策を探ることです。 そうした話し合いの中で、あなたと医師とのあいだには信頼関係が作られていくでしょう。この信頼関係こそが、美容医療を受ける上でとても大切なのです。手術となればあなた自身の体を委ねることになるわけですから、信頼できる医師でなければ、治療を依頼することはできません。

美容医療を検討している方は、まずはいくつかのクリニックをピックアップして、相談してみてはいかがでしょうか。その上で、「このクリニックなら安心だ」という所を見つけることが大切です。

信頼できるクリニック、信頼できる医師を選ぶ。それは、「満足のいく整形」をするためには、大切な要素なのです。

医療法人社団最匠会光伸メディカルクリニック
東京都新宿
診療科目: 美容皮膚科 美容外科 整形外科