美容整形で失敗する原因は?リスク・不安をなくす5つのコツ

美容整形で失敗する原因は?リスク・不安をなくす5つのコツ

美容整形には興味があるけど、失敗しないか心配で、なかなか決心がつかない…という方は多いことでしょう。ですが、美容整形の失敗のリスクは、自分次第で回避することができます。今回は、整形を受けて失敗しないためにはどうすればいいのか、その原因と5つのポイントをご紹介します。

高度に洗練された現代の美容整形技術

「美容整形の失敗で、二目と見られぬ顔になり…」。サスペンスドラマなどでしばしば登場するフレーズです。確かに整形技術が未熟だった昔であれば、このようなトラブルは実際に起こったかもしれません。ですが、現在ではこのような失敗はほとんどありません。

これまで、世界中で多くの医師たちが腕を磨き、新たな手術法を開発するなどして、安全で確実な整形技術を確立してきました。また、医薬品や医療機器なども改良に改良が加えられ、より洗練されたものが次々と生み出されています。整形技術そのものについていえば、「もはや失敗を心配するレベルではない」と言っても良いでしょう。

しかし、それでも美容整形による失敗は起こります。それはなぜなのでしょうか?

美容整形が失敗するパターンとは?

そもそも、美容整形における失敗とは、どのような場合を指すのでしょうか?それぞれのケースについて詳しく見てみましょう。

まず、以下の2つは、いわゆる整形の失敗とは分けて考えたほうがいいものです。

【医療事故】

全身麻酔によるトラブルや、脂肪吸引の手術で内臓を傷付けてしまったといったケースです。これは重大なアクシデントですが、明らかに医療事故です。

【過剰な美容整形】

頬や唇をふっくらさせるジェルの注入を繰り返していくうちに、顔面が崩壊してしまったというようなケースです。治療に伴うリスクを理解した上で整形を受けたのなら自己責任ではありますが、その状態でさらに整形を重ねることこそ失敗といえるでしょう。

予想とは違う仕上がりになる失敗

海外セレブの中には、60代、70代という年齢なのに、整形による豊満なバストとスレンダーなボディ、たるみのない顔立ちをアピールする人がしばしば見受けられます。また、まるで人形のような無機的なルックスを整形で手に入れる女性もいます。

いずれも不自然ではありますが、本人がそれで良いと考えているなら、決して「失敗」とはいえません。問題は、執刀する医師の技量不足によって、意図せず不自然な仕上がりになってしまうケースです。

前述のとおり、現代の美容整形技術は高度に洗練されています。ですが、一人ひとりの医師の技量には、当然ながら差があります。繊細な技術が必要な手術を未熟な医師が担当してしまうと、明らかに不自然な仕上がりになってしまうことがあります。これは、医師側の原因によって起こる失敗です。

目元や鼻など、目につきやすい部分は、コンマ数ミリの違いによって顔全体の印象が大きく変わります。そのため、慎重で細やかな手術が必要で、十分な技量を持つ医師が執刀しないと、このような失敗は起こり得ます。

執刀医の技量不足による失敗

美容整形では、手術法によって効果の持続性に幅があります。効果が長続きするものもありますし、あまり長期の効果が見込めないものもあります。さらに、医師の技量によって持続期間が変わってくる場合もあります。

例えば、とてもポピュラーな整形メニューである二重まぶたの「埋没法」。これは、上まぶたの内側から細い糸を通し、まぶたを縛るようにして二重のラインを作る手術です。ところが、しっかりと縛れていないと結び目がほどけ、糸が抜けてしまうことがあるのです。糸が抜ければ、当然のように二重のラインは消えてしまいます。

埋没法は、半永久的な効果を保証できるものではありませんから、長い時間の中で糸が抜けてしまうということはあります。これ自体は失敗とはいえません。

ですが、手術してから数週間程度で元に戻ってしまったとしたら、これは明らかな失敗でしょう。

「こんなはずではなかった」という失敗

美容整形で一番多い失敗例は、おそらく「イメージしていた仕上がりと違う」というものでしょう。 「もっときれいになりたい!」と美容整形を受けたものの、予想していた仕上がりと違ってガックリ…というケース。今さら元に戻すわけにもいかず、本人にとってはたいへんショックです。

ただ、ここで注意が必要なのは、手術そのものが失敗したわけではないということです。執刀した医師自身は「きれいに仕上がった」と思っているかもしれません。

つまり、手術を施す側と受ける側とが思い描いている「仕上がりイメージ」に、ズレがあったことが問題というわけです。

美容整形の失敗を避けるための5つのポイント

美容整形の失敗といっても、さまざまなケースがあります。中には失敗とはいえないものもありますが、整形を受けた本人が「やめておけば良かった」と思っているなら、理由はどうあれその手術は失敗でしょう。

以下の5つのポイントに気を付けておけば、これらの失敗やトラブルを避けて、満足のいく整形を受けることができるでしょう。

1. 手術の内容について知っておく

例えば、二重まぶたの整形には「埋没法」と「切開法」があり、それぞれ一長一短です。どちらの方法が適しているかは、希望する仕上がりや目の状態などによって変わってきます。こうした知識があれば、医師とのカウンセリングもスムーズにできますし、整形を受けるかどうかの判断もしやすくなります。

2. リスクをしっかり理解する

美容整形は医療行為ですから、必ずリスクはあります。「100%安全」ということはありませんし、術後に副作用や合併症が起こることもあります。メスで切開する手術となると、腫れや内出血などが起こり、ダウンタイム(施術してから回復するまでの期間)も長くなりがちです。そうしたリスクも、知識としてしっかり持っておきましょう。

3. カウンセリングを十分に受ける

知識を身に付けた上で、医師とのカウンセリングに臨みましょう。自分がどこをどうしたいのか、できるだけ詳しく伝えることが大切です。「こんな風になりたい」というサンプルがあれば、女優やモデルなどの写真や雑誌の切り抜きを持ち込むのも良いでしょう。そして、自分が望む仕上がりにできるのか、それとももっと良い方法があるのかなど、納得いくまで医師と話し合うことが大切です。

4. 疑問や不安を残さない

わからないことや不安なことを、放置しないようにしましょう。何の不安もなく、安心して整形を受けられるように、聞きたいことはどんな小さなことでも医師に確認するようにしてください。

また、医師から質問されたことには何でも正直に答えることが重要です。特に常用している薬や体質、持病などは、安全な整形を受けるためにはきちんと伝えておく必要があります。

5. 信頼できるクリニック、医師を選ぶ

満足のいく整形を受けるためには、これが最も大切なポイントといえるでしょう。医師としての技術はもちろん、人間としても信頼できれば、安心して手術を任せることができます。こうした信頼関係を築くためには、カウンセリングをしっかりと受けるしかありません。クリニックを選ぶときには、いくつかの候補を選んでおき、実際にカウンセリングを受けてみましょう。その中から、最も自分が信頼できるクリニックを選んでください。

整形に対して「失敗したらどうしよう…」と不安に思ってしまうのは、無理もないことです。しかし、いくつかの点に注意しておけば、そんな危険を回避することができます。

まずは正しい知識を身に付け、疑問を解消し、安心できるクリニック、信頼できる医師を見つけましょう。納得して施術を受けて、これまでの悩みを解決してください。