『ヒアルロン酸注射』でメスを入れずにプチ豊胸!その方法と費用、注意点

『ヒアルロン酸注射』でメスを入れずにプチ豊胸!その方法と費用、注意点

女性の美しさの象徴であるバスト。それだけに、「小さい」と悩んでいる人が多いのも事実です。努力ではどうしようもならないバストの大きさ……。

その悩みを手軽に解決できるのが、「ヒアルロン酸注射」によるプチ豊胸です。

メスを使わず、注射だけでバストを大きくすることができ、ヒアルロン酸を注入する部位や量を調整することで、形を整えることもできます。

『ヒアルロン酸注射』によるプチ豊胸のメリット

ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸は、何より手軽さが魅力。「シリコンバッグや脂肪を入れる本格的な豊胸手術には抵抗があるけれど、どうにかしてバストを大きくしたい!」という人にぴったりです。

・メスを使わず、注射だけ

メスを使わず、注射だけでバストを大きくできるので、「本格的な豊胸手術には抵抗がある」という人でも気軽に受けられます。

・お試し感覚で受けられる

ヒアルロン酸によるバストアップ効果は、約1〜2年の期間限定なので、本格的な豊胸手術を受ける前のお試しで受けるのもアリです。

・カウンセリング当日の施術が可能

注射だけなので、本格的な豊胸手術と違って事前の血液検査などが必要ありません。希望すれば、カウンセリング当日の施術が可能です。

・バストの形を整えられる

注入する部位や量を調節することで、谷間を作る、外側にボリュームを足す、左右差を整えるなどのデザインメイクも可能です。

・授乳や加齢でしぼんだバストにハリを取り戻す

授乳や加齢によってしぼんでしまったバストにハリを取り戻し、注入する部位によって下垂をリフトアップしたように見せることもできます。

・シリコンバッグのような破損の心配がない

体内に永久に残る異物を入れるわけではないので、破損などの心配がなく、安心です。

『ヒアルロン酸注入』によるプチ豊胸のデメリット

手軽さがうれしいヒアルロン酸注入によるプチ豊胸ですが、シリコンバッグや脂肪を入れる本格的な豊胸手術と比べると、下記の点がデメリットとして挙げられます。

・ヒアルロン酸が体内に吸収されるので、効果は1〜2年程度

ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されていくので、それにともない徐々にバストもサイズダウンします。効果の持続期間は、注入するヒアルロン酸の種類や量、個人の体質、医師の技術力によりますが、1〜2年程度が目安です。

・サイズアップに限界がある

ヒアルロン酸は量が多すぎると見た目が不自然になるので、可能なサイズアップは1〜2カップまでと考えましょう。ちなみに、片胸にヒアルロン酸100ccの注入で、だいだい1カップのサイズアップが見込めます。

・さわり心地が少し硬くなることも

もともとの胸にある程度厚みがある人の場合は、その厚みがクッションの役割を果たしてくれるので、ヒアルロン酸を入れてもその硬さがわかりません。しかし胸に厚みがない人の場合には、触ったときにヒアルロン酸の硬さがわかりやすいことがあります。

・くり返し受けると、高額になる

ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸は、料金が比較的お手頃ですが、効果を継続させるためにくり返し受けていると、トータルでかえって高額になってしまいます。

『ヒアルロン酸注射』によるプチ豊胸の施術方法

クリニックによって多少違いますが、ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸の一般的な施術方法は下記の通りです。

【Step1】医師によるカウンセリング

医師がバストの状態を診察し、大きさや形についての希望を聞いた上で、ヒアルロン酸を注入する部位や量を決めていきます。

【Step2】局所麻酔

バストに局所麻酔をします。

【Step3】ヒアルロン酸を注入

バストにヒアルロン酸を注入します。時間は30分程度です。

【Step4】帰宅

ヒアルロン酸の注入が終わったら、すぐに帰宅できます。

施術後のダウンタイム(回復までの期間)と日常生活について

ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸は、シリコンバッグや脂肪を入れる本格的な豊胸手術と比べるとダウンタイムが少なく、施術後の生活についてもほとんど制限がありません。

ダウンタイムについて

【痛み】
施術後は、筋肉痛のような痛みを感じることがありますが、約1週間で治まります。痛みが強い場合は、処方されている痛み止めを飲みましょう。

【腫れ】
ヒアルロン酸と一緒に“麻酔薬”も注入するので、そのことで少し腫れが出ることがあります。ただし、1日〜1週間程度で治まります。

【内出血】
内出血することがありますが、約1週間で治まります。

【傷跡】
体質により、まれに注射の後が赤くなることがありますが、早い人で数日、遅い人でも1ヶ月程度で治まるでしょう。

施術後の日常生活について

【シャワー】施術を受けた翌日から可能です。

【入浴】施術を受けた1週間後から可能です。

【スポーツ】施術を受けた1週間後から可能です。

『ヒアルロン酸注射』によるプチ豊胸で起こりうるリスク

ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸は、基本的に安全な施術ですが、まれに下記のようなリスクが起こることがあります。ただし、解決策も確立されています。

しこりができることがある

ヒアルロン酸は時間の経過とともに徐々に体内に吸収されますが、ごくまれに一部が溶けずに、「しこり」となって残ってしまう場合があります。しこりに触れると、ゴロゴロした感触があります。

【解決法】
しこりは、ヒアルロン酸を溶解する「ヒアルロニダーゼ」という薬を注入することで解消することができます。

雑菌感染を起こすことがある

施術後、まれに体内に雑菌が入り、ヒアルロン酸の周りで炎症を起こすことがあります。赤みや腫れ、痛みが出てくるので、すぐにわかるでしょう。

【解決法】
抗生物質の投与で、炎症を抑えることができます。施術を受けたクリニックを受診しましょう。

施術費用の相場

ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸の費用を調査したところ、1cc2,000円〜3,000円台が相場でした(2017年4月現在)。よって1カップのサイズアップを目指す場合、両胸に各100ccずつ入れるとして、費用は40万円〜60万円台になります。

麻酔代や薬代が費用に含まれているかは、クリニックによって異なるので、事前に確認しましょう。

『ヒアルロン酸注射』によるプチ豊胸を受ける上での注意点

ヒアルロン酸がかたまってできたしこりは、ときに乳がんによるしこりと見分けづらいことがあります。

ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸を受けるときは、乳腺専用のエコーやレントゲンを完備し、バストの美容も乳がんのこともわかる医師がいるクリニックを選ぶとより一層安心です。

メスを使う本格的な豊胸手術のメリット・デメリット

ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸の他に、現在、さまざまな呼び名のメスを使う豊胸手術がありますが、大きくは「シリコンバッグの挿入による豊胸手術」と「脂肪注入による豊胸手術」の2つに分けられます。

ここでは、これら2つの豊胸手術のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

シリコンバッグの挿入による豊胸手術

ワキの下を数センチ切開し、そこからシリコンバッグをバストに挿入する方法です。

【メリット】
・希望通りのサイズにできる
・一度の手術で半永久的なサイズアップが得られる
・コストパフォーマンスが高い

【デメリット】
・ダウンタイムが長め
・胸部に強い衝撃を受けたときなどに、シリコンバッグが破損するリスクがある

脂肪注入による豊胸手術

おなかや太ももなどから吸引した脂肪を、バストに注入する方法です。

【メリット】
・異物ではなく自分の脂肪なので、安心
・さわり心地が自分の脂肪のやわらかさそのままで、自然
・脂肪吸引した部位がスリムになる
・破損の心配がない

【デメリット】
・脂肪は吸収されてしまうことが多く、生着しづらい
・どれくらいサイズアップできるか、見通せない
・注入した脂肪がかたまって、しこりになることがある
・脂肪を吸引した部位にも負担がかかり、ダウンタイムが長め

まとめ

ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸は、シリコンバッグや脂肪を入れる本格的な豊胸手術と比べ手軽で、精神的ハードルが低いのが最大の特徴です。

ただし、「どのくらい大きくしたいのか」「どのくらい効果の持続を期待するのか」「費用対効果をどう捉えるか」によって、選択すべき豊胸の方法は変わってきます。手軽だからといって、ヒアルロン酸注射によるプチ豊胸がベストなわけではないのです。

また、効果はどこのクリニックで受けても同じではありません。他のさまざまな美容施術と同様に、医師の技術や経験、クリニックの設備、使用する製剤や注入部位、注入量によって、仕上がりには当然差が出てきます。

大切なのは、自分が納得して受けること。ここでご紹介した情報をもとに、ぜひ数ヶ所のクリニックでカウンセリングを受けてみてください。その内容を比較検討してから、実際に施術を受けるクリニックを決めることが、成功への近道になるでしょう。