きれいな歯並びを手に入れる。もっと知りたい!歯列矯正
大人の歯列矯正について
出っ歯、受け口など小さい頃から歯並びを気にしている人は少なくないはず。大人の歯列矯正は時間がかかりそうとあきらめていませんか?確かにあごの成長を利用できる子どもの矯正は歯の動きもスムーズですが、大人になってからの矯正にもメリットはあります。経過の予測がしやすく、治療計画が立てやすいことに加え、自身の意思で治療に臨むため、日ごろの細かいケアもきちんとできてトラブルなくスムーズに治療が進められます。また、頭痛や肩こりが歯並びを治すと改善する場合もあります。もし歯並びに不満を抱えているようでしたら、一度、矯正歯科専門医に診てもらうことをおすすめします。
あなたの歯並び、大丈夫?
すきっ歯
受け口
出っ歯
スライドした咬み合わせ
凸凹の歯並び
上下の歯が出ている
ライフスタイルに合わせて選べる治療法
●金属ブラケット
金属製のブラケット(留め具)にワイヤーを通して歯を動かす方法。あらゆる症例を矯正可能で、費用も比較的リーズナブル。装着しはじめは、しゃべりにくさなどの違和感が出ますが、次第に慣れていきます。金属製なのでアレルギー反応が出る場合があるので注意が必要です。舌側矯正にも用いられます。
●クリアブラケット
透明のブラケットにワイヤーを通して歯を動かす方法。金属のブラケットよりも目立ちにくいので、見た目の違和感を軽減できます。また歯の移動に伴う痛みや違和感も少ない。金属のブラケットによる治療よりも費用が高くなりますが、舌側矯正よりは費用は安く済むので、目立ちにくい治療を希望される人に人気です。
●MTM(部分矯正)
すきっ歯など矯正したい箇所が前歯の一部分のみの場合、部分矯正することもできます。一部分のみの矯正なので、全体を矯正するよりも費用は安く、治療期間も短く済みます。奥歯の咬み合わせや、顎に問題がない場合はおすすめの方法です。マウスピース矯正などの治療方法と併用する場合もあります。
●マウスピース矯正(インビザライン・アソアライナーなど)
透明のマウスピースを毎日一定時間装着することで歯を動かす方法。装着していることが目立たなく、痛みがワイヤーと比べて少ないので近年この治療方法を選ぶ人が増えています。また食事や歯磨きの際は外せるので、治療に伴って虫歯になるリスクも抑えられます。ただすべての症例に適用できるわけではなく、費用も比較的高額です。
歯列矯正に関するQ&A
矯正歯科を選ぶポイントは?
矯正歯科は専門性が高い治療なので、矯正の「認定医」「専門医」かどうか確認しましょう。
費用はどれくらいかかりますか?
病院・治療方法によって費用は変わりますが、カウンセリングでだいたいの目安が分かります。また担当医の診断後、確定申告すると医療費控除が受けられることもあります。
オハナ矯正歯科クリニック 院長
中村明子先生
子どもから大人まで安心して治療ができる、丁寧な施術が好評のオハナ矯正歯科クリニック院長。「患者様としっかり相談して、最適な治療時期や装置を選び、矯正治療を行っています。お気軽にご相談ください」