【豊胸】女性の魅力が凝縮された憧れのマシュマロ胸を手に入れる
大きさだけでなくバランスやトップもバストの悩みの解消法はいろいろ
美しいバストラインは女性の魅力を決定づけるもののひとつ。男性はもちろん、女性であっても、ふっくら柔らかな曲線には憧れます。大きさだけがクローズアップされることが多いけれど、大きさだけでなく、バランスがよいこと、垂れていないことなど、美しく豊かな胸の条件はいくつかあります。
また、服を着ているときには分からない乳首の大きさ、色、形なども、自分自身では気になる部分。女性らしさの象徴だからこそ、悩みも尽きないのでしょう。
バストラインを整える方法にはマッサージや運動などがありますが、決定打として選択肢にあがるのがクリニックでの豊胸施術。皮膚にメスや針を入れての手術がメインなので、ハードルが高く感じられる方もいるかもしれません。
けれども、現在では技術も進化し、ニーズに合わせて選べるほど方法も多彩になっています。ケアの延長とも言える気軽な気持ちで施術を受ける人も、多くなっているようです。
単に大きくするだけでなく、左右のバランスを整えたり、バストのハリを整えたり。どのような施術があり、どのような特徴があるのかを知っておくと、胸の悩み解消の選択肢が広がるはずです。
自分でできるバストケア
●筋トレ
胸を支える大胸筋を鍛えることで、バストの垂れを防ぎます。胸の前で両手のひらを合わせて肘を張り、代表的なものは腕の力を入れて左右の手のひらを押し合ったり、力を抜いたりを繰り返す方法。肩甲骨を回すことも効果的です。
●食生活
女性ホルモンと似たような働きをする大豆イソフラボンが美乳づくりに役立つといった説もありますが、科学的根拠は確立していません。むしろ“○○を摂ればよい”というのではなく、バランスのよい食生活や生活習慣を見直し、ホルモンバランスや血流を整えておくことも大切です。
●マッサージ
お風呂上がりに下から上に向かって円を描くように、やさしくマッサージします。ベビーオイルや美容オイルを塗ってマッサージするのもおすすめ。二の腕やわき、背中、お腹部分の肉をバストに集めるようにマッサージしましょう。デスクワークが続いた時や、肩こりの時なども、バストをほぐすと上半身が柔らかくなります。
●正しいブラジャー選び
専門店でサイズを測ってブラジャーを買ったことはありますか?ブラジャーはバストラインのキープに大きな役割を担うもの。適当に選ばず、正しいサイズでホールド力の高いものを選びましょう。寝る時もナイトブラを着けて乳流れを防ぐのもよいでしょう。
こんな症状に悩んでいませんか?
●左右の大きさが違う
誰でも多少は左右の大きさにばらつきがあるもの。けれどパッと見に目立つほど大きさが違う場合は、マッサージやブラジャーなどで矯正するのは難しいため、豊胸施術で調整する方も多いようです。
●左右の乳房が離れている
もともと離れ気味という体格の場合もあれば、乳房の肉がわきのほうへ流れることで、左右の離れが目立ってしまうことも。適正なブラジャーである程度の矯正は期待できます。
●垂れている
加齢や授乳によって乳房が垂れるのは、ある程度は仕方のないこと。対抗策としては大胸筋を鍛えたり、適正なブラジャーを着けることなどが挙げられます。サイズの大きな乳房ほど垂れやすいという説もありますが、大きいと目立つことから特にそのように感じられるという面もあるでしょう。
●乳首や乳輪が大きい
乳輪の大きさは、バスト全体の大きさとのバランスを含め個人差があります。バストが大きければ乳輪が大きい場合も多く、クリニックにおいては乳輪の皮膚を部分的に切除縫合して乳輪を小さくする治療があります。乳首の大きさは先天性の場合もありますが、妊娠、そして授乳が原因で大きくなってしまう場合も多く、縮小施術のニーズも高いようです。
●乳首が黒ずんでいる
乳首の黒ずみは加齢や妊娠・出産によるホルモンバランスの変化、授乳が原因の場合も。もともとメラニン色素が多く、色素沈着も起こりやすい部位でもあります。クリニックでは乳首の黒ずみ対策としてハイドロキノンやトレチノイン酸などを配合した塗り薬を処方してもらえます。またレーザー治療も人気があります。
◆憧れます。こんなバスト
・適度な大きさとハリ
大きさの好みはそれぞれですが、好みに近いサイズでハリのあるバスト。
・柔らかさ
思わず触りたくなる柔らかな印象のバスト。
・なめらか素肌
肌そのものがすべすべしてキレイなことも憧れバストの条件。
クリニックでの豊胸方法いろいろ
●シリコンバッグ
シリコンを注入したバッグをバストに埋め込みます。シリコンの大きさが選べ、大きさの調節が自在なこと、長く効果が続くことなどのメリットがあります。ただし、3.7日程度のダウンタイムが必要なことに加え、シリコンを入れた部分が固くなったり、不自然な形になったりと、修正相談も多いと言われています。選択する場合は、よい面も悪い面もしっかり説明してくれるクリニックを選び、慎重に検討してください。
●ヒアルロン酸注入
注射による注入なので、もっとも手軽、ダウンタイムもほとんどありません。まれにしこりができることがありますが、比較的チャレンジしやすい施術です。また、ヒアルロン酸は徐々に体に浸透していくので、一般的にはしこりも自然に解消します。同時に、浸透すればバストサイズはもとに戻るため、豊胸効果は1.2年程度と言われています。
●脂肪注入
自分の体から余分な脂肪を取ってバストに注入する方法。異物を入れるわけではないので、拒絶反応などの心配も少なく仕上がりも自然です。原則的に効果はずっと持続します。術後、多少の痛みやダウンタイムがあること、自身の脂肪が取れない場合は施術できないことなどのデメリットもありますが、豊胸の中では人気の施術方法のひとつです。
【Q&A】豊胸施術の気になることお答えします!
傷跡はどのくらい残る?
サイズや状況にもよりますが、脂肪注入の場合、通常、脂肪を吸引した部位に2~3センチの傷が、注入部に数ヵ所の小さな針穴ができます。ヒアルロン酸も注入部の針穴、シリコン場バッグは挿入部位に3~4センチの傷が残ります。普通にできた傷と同じように、1ヵ月程度で回復してほとんど分からなくなるのが一般的です。また、わきの下など、できるだけ目立たない場所で注入したり切開したりしますので、見てすぐ分かるような傷が残るケースはほとんどありません。
妊婦や授乳に問題は?
いずれの施術も、適正に行われるかぎり体の機能を変えるものではありません。豊胸施術をしても乳腺には触れないので、授乳に問題が出ることはありません。もちろん妊婦にも影響しません。
垂れ乳を持ち上げることもできる?
豊胸施術とは違いますが、バスト部分のリフトアップの施術を行うクリニックもあります。希望を伝えたときに説明や対応をしっかりしてくれる、症例の豊富なクリニックを選ぶことをおすすめします。
後から痛みが出ることは?
施術後のダウンタイム後は、日常生活には差し障りがないことが一般的ですが、まれにしこりができたり施術部周辺が固まったりして痛みが出ることがあります。施術前のカウンセリング時に、アフターケアについてもしっかり確認しましょう。