胸を大きくするバストアップ方法 胸が小さい貧乳コンプレックス解消

女性にとって、目鼻立ちやボディラインの悩みとともに多いのがバストの悩みです。「胸が貧弱でスタイルが良く見えない…」と密かに悩んでいるのは、あなただけではありません。確かに、ふっくらとしたバストラインがあれば大人っぽいファッションも決まりますし、母性的な優しい印象を演出することもできます。

今回は、貧乳がコンプレックスになっている人に向けて、バストの悩みを解消するファッションのコツとバストアップの方法についてご紹介します。

「見た目」に気を付ければ、バストサイズはカバーできる!

まずは、服やブラの選び方を見直しましょう。胸の小ささをカバーするブラや服装を選ぶだけで、見た目の印象ががらりと変わります。中には、胸が小さいから似合う服もあります。 ここでは、胸の大きさが気にならない服装のポイントを紹介します。

【小さな胸に似合うファッション】

チェックやボーダーなどの柄物は、胸が大きいと太って見えがち。しかし、小さな胸の女性が着ると、胸のふくらみを程良く強調して、優しい印象に見せてくれます。また、膨張色である白地のシャツやブラウスも、小さな胸の女性には相性が良いアイテム。パリッとしたシャープなイメージで、格好良く着こなすことができます。

【小さな胸をカバーするファッション】

夏であれば柔らかな素材のワンピース、冬ならざっくりしたニットや重ね着などが、バストサイズをカバーしてくれます。大きなネックレスやマフラーなどを合わせれば、胸から視線をそらす効果も期待できるでしょう。

【ナイトブラでバストケア】

胸に自信がないからブラにパッドを入れているという女性は多いのではないでしょうか?でも、ブラのパッドは本来、バストの大きさの左右差を補正するためのものです。あまりに厚いパッドを入れると胸を圧迫して血行を悪くし、かえってバストに良くないことがあるともいわれています。成長期の若い女性は、特に注意が必要です。

手軽にできるバストケアとして注目したいのは、バストの位置を安定させるナイトブラ。寝ているあいだに胸の周りに流れてしまう脂肪を集めることで、美しいバストへと導いてくれます。

マッサージでバストアップを目指す

「ファッションやブラでカバーするのは手軽だけれど、どうせならバストそのものを大きくしたい!」というのが、貧乳女子の本音でしょう。バストアップにつながるセルフマッサージや、より本格的なケアをしたい人はエステでバストケアのマッサージを受けるという選択肢もあります。

【セルフマッサージ】

脇にあるリンパ節の周辺をマッサージしてリンパの流れを整え、バストアップを図るというものです。バストには毛細血管が密集しているので、血流を良くすることでバストアップを図る、という狙いもあります。

彼氏にマッサージしてもらうと女性ホルモンの分泌も良くなって一石二鳥…という説もありますが、信じるかどうかはあなた次第?また、バストアップ効果が期待できるというサプリメントを飲むのも手です。

【エステでのケア】

バスト専門のエステに行くという方法もあります。乳腺をマッサージやケアマシンで刺激して、さらにパックやサプリも併用するなど、トータルケアを提供してくれるのがうれしいところ。サロンごとに特徴のあるメニューが用意されていますので、気になる人はチェックしてみてください。

確実な結果を期待するなら豊胸手術も

ここまでに紹介したバストアップ対策やケアとは一線を画すのが、豊胸手術です。すぐに確実な結果を求めたい方にとっては最適な方法かもしれません。その手法にはいくつかの種類があり、希望に合ったものを選ぶことができます。以下は、その一例です。

【豊胸手術の種類】

・プロテーゼ法

シリコンジェルや生理食塩水を詰めたバッグを胸に埋め込み、バストアップする方法。現在のところ、主流となっている豊胸術で、費用はクリニックにもよりますが、80~100万円ほどが目安です。

・脂肪注入法

ウエストや太ももから脂肪を採取し、特殊な処理を施してバストに注入する方法。部分やせとバストアップが同時に可能です。費用はクリニックにもよりますが、脂肪吸引と合わせて、120~150万円前後が目安です。

・ヒアルロン酸注入法

ヒアルロン酸をバストに注入する方法。注射するだけなので施術時間は短く、体への負荷が軽く済むのが特徴です。費用は注入量によりますが、10ccで3~7万円ほどが目安です。

次からは、各方法のメリットとデメリットについて紹介します。

豊胸術のメリットとデメリット

プロテーゼ法
メリット ・AカップからCカップ以上など、大きなバストアップが可能
デメリット ・全身麻酔が必要で、体への負担が大きい
・体内に異物を入れることによる将来的な不安がある
プロテーゼ法
メリット ・AカップからCカップ以上など、大きなバストアップが可能
デメリット ・全身麻酔が必要で、体への負担が大きい
・体内に異物を入れることによる将来的な不安がある
プロテーゼ法
メリット ・AカップからCカップ以上など、大きなバストアップが可能
デメリット ・全身麻酔が必要で、体への負担が大きい
・体内に異物を入れることによる将来的な不安がある

美容整形の豊胸術には、それぞれメリット・デメリットがあります。あなた自身がどのような結果を求めているのか、それに合わせて施術法をセレクトしましょう。

豊胸術を受けるときの注意点

現代の美容整形は非常に洗練され、安全性も高まっています。実際、多くの女性が豊胸術を受けていますし、それによってコンプレックスを解消して、理想の自分を実現しています。手術を受ける場合は事前に以下の3点について、自分が納得できるまでよく確認するようにしましょう。

1. 医師とじっくり話し合うこと

「どんな仕上がりになるのか」「手術に伴うリスクはどのようなものか」「術後はどんな経過をたどるのか」「もしものときにはどうすればいいか」。美容整形を受けるときには、このような点について医師とじっくり話し合うことが大切です。手術のリスクを抑え、希望どおりの仕上がりを得るためには、欠かせないプロセスです。

2. 自分の希望をきちんと伝えること

「こんな仕上がりにしたい」「ダウンタイムが長いのは嫌だ」といった要望があれば、事前にきちんと医師に伝えておきましょう。そうすれば、あなたに合う施術法を医師が提案してくれるはずですし、手術を受けてから「こんなはずではなかったのに…」と思うこともないでしょう。

3. 信頼できる医師・クリニックを見つけること

美容整形は、手術をする側と受ける側との信頼関係が重要です。ですから、「豊胸術を受けたい」と思ったら、いくつかのクリニックを回って「ここなら安心!」と思えるクリニックを見つけることが大切です。

自分に合った方法で、コンプレックスを解消しよう!

バストの悩みを解決するためにどの方法を選ぶかは、あなた次第です。まずは自分で手軽にできる方法から試すというのも手ですし、寝ても覚めてもバストのことばかり気になってしまうという状態なら、豊胸術を受けるという選択もあるでしょう。

程度の差こそあれ、ほとんどの人は何らかのコンプレックスを持っているものです。それ自体は決して恥ずかしいことではありません。しかし、そのコンプレックスを解消することができれば、今以上に明るく活動的になれるはずです。