整形に反対の両親を説得するために。整形には同意書が必要

整形に反対の両親を説得するために。整形には同意書が必要

自分の外見に強いコンプレックスがあって、真剣に「整形したい」と考えているけれど、親の反対でなかなか実現しない。そんな人のために、親の説得の仕方についてアドバイスをまとめました。

未成年の場合は、親(親権者)の同意が必要

法律上、未成年(20歳未満)の場合は、どの美容整形を受けるのにも親(親権者)の同意が必要で、同意書の提出が求められます。そのため、美容整形を受けたいならば、親の説得を避けて通ることはできません。

両親のうちいずれか1名、もしくは法的な親権者による同意書が必要

1つの美容整形につき、1枚の同意書が必要

20歳以上の成人であれば、基本的に親の同意は必要なく、自分の意志だけで美容整形を受けることができます。しかし、「後になって整形したことがバレて、深刻な親子喧嘩に発展する可能性がある」場合や、「ダウンタイムが長くかかるため、家族の協力が必要」な場合は、やはり事前に賛成してもらっていたほうが安心です。何よりもあなた自身、最初から親に賛成してもらっていたほうが、幸せな気持ちで美容整形に臨めるのではないでしょうか。

それでは、どうすれば反対する親を説得することができるのか、その方法をここから見ていきましょう。

1.受けようと思っている美容整形の内容を説明する

「整形したい」の一点張りでは、永遠に親を説得することはできません。説得の第一歩として、まずは自分が受けようとしている美容整形について、説明することから始めましょう。

「どの部位をどう変えたいのか」「それを実現するにはどんな方法があるのか」「方法が複数ある場合は、自分が選ぼうとしているのはどれなのか」。単に口頭で説明するのではなく、できればクリニックのホームページを見せながら話すと、より伝わりやすいでしょう。

また、一生懸命に説明する姿を見せることで、親に真剣さを理解してもらえるかもしれません。

2.医療技術の進歩を理解してもらう

親が想像し、最も怖れるのは、美容整形に失敗したときの我が子の悲惨な姿です。「顔や体が傷つき、取り返しのつかないことになったら…」と心配するのは、その愛情ゆえ。

メディアで、“美容整形の失敗”が取り上げられ、心配を助長している側面もあるでしょう。そこで、“現代の美容整形”事情について、まずは親に理解してもらう必要があります。

昔は大がかりな手術が多く、それだけリスクが高かったのも事実です。しかし現代では、一般の病気を治す場合も、小さな傷から中の病変にアプローチするやり方が主流なのと同じで、美容整形も大きく切開しないやり方が主流になっています。

たとえば二重まぶたにするなら、糸で2〜3カ所留めるだけでいいし、後から元に戻すこともできます。鼻を高くするのも、ヒアルロン酸などの注入剤を注射するだけでOK。エラの張りを解消するのも、ボトックスを注射するだけという手軽さで叶います。このように、受ける側に負担の少ない方法が次々に開発されている現状を、親世代は知らないことが多いのです。もちろん医療技術の進歩により、安全性も飛躍的に高まっています。

3.費用について明確に伝える

美容整形は、クリニック側が自由に費用を設定する「自由診療」で、かかった費用は全額自己負担です。そのため世間一般で、美容整形=高額という図式が成り立っているのも事実。また美容整形というと、どうしても悪徳なイメージがつきまとい、親の心の中には、「ぼったくられるのでは?」という心配が渦巻くことも多いでしょう。

そこで、クリニックのホームページにある料金表を見せながら、明朗会計になっていることと、自分が受けようとしている美容整形の費用はいくらなのかを伝えて、安心してもらいましょう。

また、費用は親に払ってもらうのではなく、アルバイトのお金や貯金で「自分で払うつもり!」という意気込みを見せることも大事です。

4.どれだけ悩んでいるのか、気持ちをわかってもらう

あなたが一番伝えなければならないのは、自分の外見について、どれだけ悩んでいるのかということです。外見のコンプレックスのせいで、これまでどれだけ苦しんできたのか。もし、いじめられた経験があるのなら、それも隠さず率直に話してみるといいでしょう。子どもの苦しみを知って、辛くない親はいません。次第に「なんとかしてあげたい」という気持ちが芽生え、それが理解への第一歩につながるかもしれません。

「人間は見た目ではない」「大事なのは内面だ」と親は言うかもしれませんが、内面が素晴らしいにも関わらず、外見のことで苦しまなければならないあなたの現状も伝えましょう。同じように性格がよくて、同じだけの技量を持っていた場合、選ばれるのは外見のいいほう…。就職にしても、恋愛にしても、それが事実なのですから。

外見のせいで性格が暗くなってしまい、本来のあなたらしく生きられないのなら、「だから変わりたい」のだということも伝えましょう。美容整形を受けてコンプレックスが取り除かれた後は、どんなふうに生きていきたいのか。どんなことにチャレンジしてみたいのか。そうした前向きな気持ちとともに伝えるのがポイント。

「美容整形によって我が子の人生が輝くのなら、応援したい」。少しずつかもしれませんが、そんな気持ちに変わってくる可能性が期待できるでしょう。

5.クリニックで一緒に説明を受ける

いくら説明を尽くしても親が反対し続けるなら、親は、あなたが受けようとしている美容整形について理解できていない部分があり、どうしても不安が拭えないでいるのかもしれません。

そこで、安心してもらうためにおすすめなのが、一度クリニックに同行してもらって、一緒に医師の説明を受けてもらうこと。メリットだけでなく、デメリットやダウンタイムのことまで含めてきちんと説明を受ければ、不安が解消されて、賛成してくれるかもしれません。

また、親が「このクリニックなら我が子を預けても大丈夫」と思ってくれたなら、それはあなたにとってもこの上ない朗報。人生経験を積み、人や物事を見極める目を養ってきた親が太鼓判を押すわけですから、そこは本当に信頼のおけるクリニックだと言えるでしょう。

まとめ

「整形したい」と親に話しても、最初は聞く耳を持ってくれないかもしれないし、反対されるかもしれません。したがって、説得は一度や二度では終わらないことも…。

ですが親があなたを理解し、応援してくれるようになる日まで、くり返し、粘り強く、思いを伝えてみてください。この世に、子どもの幸せを願わない親はいないのですから。

ここでご紹介したヒントが、役立つことを願っています。