友達に整形を告白したら?親友たちの本音を調査
美容整形の正しい知識も身に付けたし、信頼できるクリニックも見つかった。それなのに、友達の反応が気になってあと一歩が踏み出せない……。変化を求めて整形しようと決心したのに、身近な友達にその変化を知られるのは嫌。そんなアンビバレントな葛藤に陥ってしまうのはありがちな話です。
本当のことを告げたとき、あからさまにネガティブな意見を言う人は少ないようですが、本心は別のところにあるかもしれません。ポジティブなものもネガティブなものも含め、友人たちが本当に思っていることに耳を傾けてみましょう。
聞きたくなかった?ネガティブ系の本音
「芸能人じゃあるまいし、整形なんて考えられない! 他の友達に『あの子、整形した?』って聞かれたら、私は何て答えたらいいの?」
「整形が悪いことなんて考えてないけど、ある日突然『整形したの!』と言われたから、親友だと思ってたのに事前に話しておいてくれなかったのがすごくショックで……。確かにキレイになったけど、素直には喜べないですね」
「涼しげな一重が素敵だった友達が二重にしてきました。本人はコンプレックスだったみたいでご機嫌だから言えないけど、絶対に前のほうがよかったと思う」
「本人は舞い上がっているけど、メイクや髪型、服装は今まで通りだし、はっきり言って大して変わってない。無駄じゃなかったのかなあ」
「『将来の彼氏や子どもに何て言うの?』と言ったら急に口数が少なくなっちゃって、そんなことも考えないで行動する人なんだってドン引きした」
「整形してからモテるようになった友達を見ていると、整形がバレないかこっちがドキドキしちゃいます」
言葉にしてほしかった!ポジティブ系の本音
「いつも伏目がちだったのに、しっかりと人の目を見て話すようになり、性格が劇的に明るくなった友達がいます。これも整形の効果なんですね」
「最初は整形した部分にばかり目が行っちゃったけど、意外とすぐに慣れて『前はどうだったんだっけ?』という感じ。実は私も整形に興味があったから、『先に挑戦してくれてありがとう』と密かに感謝しています」
「親戚に美容整形の医師がいるので、先に相談してくれれば紹介したのに」
「びっくりしてる私に、『プチ整形をしたけど、ジェルネイルより時間がかからなかったよ』と普通に言われたので、『似合っているし、まあいいか』と納得しました」
「1つのパーツが変わってどうこうより、自信に満ち溢れて全体的に以前よりキレイになったように感じる」
「整形後に初めて会ったとき、『あっ、かわいくなった!』とすぐに気付いたけど、それを言っていいのかどうか分からなくて困りました。整形したと言ってくれた瞬間ホッとして、『痛くなかった?』『時間やお金はどれくらいかかった?』と質問攻めにしちゃいました」
変化に戸惑うのは当然と心得ておこう
美容整形の技術が飛躍的に進歩しても、完全否定する人はある程度存在しますし、そもそも美に対する価値観は個人差が大きいもの。否定的な声が聞こえてくるのは仕方ないのかもしれません。小さな変化も見逃さないくらい身近な人なら、事前に期待も不安も打ち明けて味方になってもらうことで、最後の一歩を踏み出すためのハードルがぐっと下がる可能性もありますね。
友人たちの本音から見えてくるのは、整形後の生き方や姿勢に注目が集まっているということ。整形したこと自体よりも、整形したことによってどれだけ魅力的になったか、人生が輝くようになったか、そこが注目されるようです。せっかくキレイになっても不安げな顔で毎日を過ごしていたら、本来持っている魅力も半減してしまいます。整形すると決めたら、自分の意志をしっかりと持って、揺らがない気持ちで生きていくことが大切になりそうですね。
整形した後、初めて会うときの接し方に戸惑うのは、あなたも友達も一緒。感じ方はさまざまですが、突然の変化に戸惑うのは人間の心理というもので、友達が戸惑ってネガティブな感情を抱いたとしても、それがずっと続くとは限らないことも理解しておきましょう。