胸を大きくしたいときの方法まとめ|巨乳になる習慣・食べ物

巨乳になりたいわけじゃないけれど、「あと少し、胸を大きくしたい」という女性のために、簡単に取り入れられる育乳習慣をご紹介します。

こんな人はCheck!

あと少し大きかったら、女性としてすごく魅力的になれると思う。

ダイエットに成功したのはいいけれど、胸まで小さくなってしまった。元のサイズに戻したい!

年齢を重ねてしぼんでしまった。少しでもいいから昔のバストに近づきたい。

1.自分に合ったブラジャーをする『脂肪の下垂と流出を防ぐ!』

「ブラジャーなんて、何でもいい」。そう思っているとしたら、大間違い。そもそもバストは重力や加齢によって下垂しやすく、下垂したバストはそれだけで貧弱に見えてしまうもの。また、下垂によってバストを支えている“クーパー靭帯”が傷つくと、ますますバストの下垂が進んでしまうことにもなります。だから、自分に合ったブラジャーをつけて、バストをしっかり支えてあげる必要があるのです。

さらに、バストは下垂するたけでなく、放っておくと脂肪がおなかやワキ、背中に流れやすいという特徴も持っています。本来ならバストにあるはずの脂肪が、他の部位に流れてしまうのはもったいない話。脂肪が他の部位に流れてしまうのを防ぐためにも、自分に合ったブラジャーを着ける必要があります。

自分に合ったブラジャーをすれば、下垂したバストが正しい位置に戻り、流れてしまった脂肪もバストに戻ってきます。最初のうち、それはブラジャーをしている間だけですが、自分に合ったブラジャーを着け続けているうちに、しっかり定着してくれるようになります。

ちなみに、ここで言う自分に合ったブラジャーとは、カップやアンダーバストなどのサイズだけでなく、胸の形や体型に合ったブラジャーのこと。自分に合ったブラジャーでなければ、ブラジャーとしての機能は十分に発揮されません。ですから、お店に足を運び、プロの店員さんに正しく計測してもらうことが大事。よく「昔、計ってもらったときに、アンダー70のCカップだったから」などと、かたくなに同じサイズを買い続ける人がいますが、年齢を重ねるとともに、サイズはもちろん胸の形や体型も変わるので、定期的に計ってもらうようにしましょう。

また、きちんと計測してもらって買ったブラジャーでも、使い古すとしっかり胸を支えるという機能を果たさなくなるので、ブラジャーは半年から1年おきに買い替えるのがベストです。

2.ナイトブラを着用する『寝ている間もブラジャーを着けるのが正解』

「寝ているときはノーブラ」という人がほとんどのはず。でも、実は寝ている間にも、バストの形が崩れる要素は多分にあります。昼間、起きているときは主に下に向かって下がっていくバストですが、夜、寝ているときは、あお向けになると左右に流れ、横向きになると体の片側にずっしり流れる…。こうして毎晩少しずつ、バストの脂肪は流れ、形は崩れているのです。脂肪の移動が多いと、それだけクーパー靭帯も傷つきます。

こうした就寝中のバストの脂肪の流れを抑止してくれるのが、ナイトブラです。昼間着けているのと同じブラジャーだと、ワイヤなどの締めつけがあって寝ている間は苦しいはず。ですがナイトブラならそうした締めつけがなく、やさしい着け心地なので、睡眠を邪魔しません。さまざまなメーカーから発売されているので、ぜひチェックしてみてください。

3. “育乳”にいい食事をする『食事はバストアップの基本』

女性ホルモンの分泌を促すためにも、栄養バランスの取れた食事を規則正しく摂ることはとても重要です。せっかくなら、バストアップ効果が期待できる食べ物を毎日の食事に積極的に取り入れましょう。

バストアップ効果が期待できる栄養素と食べ物

大豆イソフラボン

胸を大きくするのに欠かせない女性ホルモン。その女性ホルモンの一種、エストロゲンと似た働きをするのが、ご存じ大豆イソフラボンです。大豆イソフラボンは、大豆そのものや、豆乳、納豆、味噌などの大豆製品に多く含まれます。日本人にとって身近な食材なので、毎日お味噌汁を飲む、牛乳を豆乳に変えるなど、ほんのちょっと意識するだけで簡単にとることができます。

ボロン

ボロンとはミネラルの一種で、大豆イソフラボンと同じく、エストロゲンという女性ホルモンと似た働きをします。ボロンを多く含むのは、キャベツやりんご、レーズン、ナッツ類など。ボロンは熱に弱いので、育乳のために食べるなら生のままがおすすめです。りんごやレーズン、ナッツ類は、おやつにするといいですね。

たんぱく質

たんぱく質は、女性ホルモンの分泌を促す大切な栄養素です。また、ご存じのとおり筋肉を作る栄養素でもあり、胸の土台となる大胸筋の発達にも欠かせません。たんぱく質は、肉や魚に多く含まれます。もちろん豆腐などの大豆製品にも含まれますが、肉や魚などの動物性たんぱく質のほうが吸収効率が高いので、大豆製品などの植物性だけでなく、動物性たんぱく質も意識してとるようにしましょう。

注)いずれの食材も、バストアップ効果が期待できるからといって過剰摂取するのは禁物。バランスよく食べるよう心がけてください。

4. 十分な睡眠をとる『ゴールデンタイムは22時から翌2時』

バストアップには女性ホルモンの分泌が欠かせないとくり返し述べてきましたが、その女性ホルモンが最も多く分泌されるのが、22時から翌2時までの時間帯です。この4時間は、いわば「バストアップのゴールデンタイム」。女性ホルモンの他、肌の再生を促す成長ホルモンがピークになる時間帯でもあるので、別名「肌のゴールデンタイム」としても知られています。

22時に就寝するのはなかなか難しいかもしれませんが、1時間でも2時間でも多くゴールデンタイムの間は寝られるような生活環境を整えましょう。仕事や家事が忙しくて十分な睡眠時間が確保できない場合も、ゴールデンタイムの間だけは寝るようにすると、バストアップにいいのはもちろん、肌や体の調子も整いやすくなります。

5. 体を冷やさない『体を温めて女性ホルモンの分泌を促す』

どんなに頑張って努力しても、体が冷えていては台無し。というのも、体が冷えていると女性ホルモンを作り出す卵巣がしっかり機能しないからです。また、体が冷えていると血流が悪くなり、バストに女性ホルモンや栄養が十分に行き届きません。

冷えは万病のもととも言います。冬はもちろんですが、夏も冷房によってかなり体が冷えるので、年間を通して体を冷えから守る生活を心がけましょう。また、疲労やストレスも血管を収縮させて冷えを招く原因になるので、なるべくため込まないように。喫煙も、血管を収縮させるのでよくありません。

大きな美バストになるために、生活を改善しましょう

バストアップにいいことは、実は体全体にいいこと。育乳習慣を続けていれば健康になれて、体は適正体重に、そして肌もきれいになるはずです。さっそく今日から取り入れてみてくださいね。