笑顔がブスはイヤ!“口ブス”の原因と口美人になる方法

笑顔がブスはイヤ!“口ブス”の原因と口美人になる方法

見た目の印象をグッと華やかにしてくれる笑顔。生まれついての美人ではなくても、笑顔でいれば「明るい」「かわいい」など、ポジティブなイメージを与えられます。

中でも口元は、笑顔を印象付ける大事なパーツ。口角がキュッと上がった口元から真っ白な歯が覗いた笑顔は、清潔感や愛くるしさを感じさせますよね。でも、口元が歪んでいたり、歯並びが悪かったりすると、笑顔の魅力も半減してしまいます。

そんな「口ブス」を改善して輝く笑顔を手に入れるには、どうしたらいいのでしょうか?

ブス顔に見える口元の特徴と、見た目の印象

マスクを着けているとき、「いつもよりかわいく見える」と感じたことはありませんか?

口元は顔全体の約3分の1を占めるため、形や大きさのちょっとした違いでも顔のイメージを大きく左右します。特に次のような特徴の口元は、ブス顔の印象を与えやすくなってしまいます。

・ゴボ口

口元が全体的に盛り上がっていて、横から見たときにEライン(鼻先から顎先にかけてのライン)を越えるくらい突出しています。顔の下半分にボリュームがでるため、猿顔という印象を与えてしまいます。また、ほうれい線が目立って老け顔になることも。

・ゴリラ顔

口元が出っ張っているほか、下膨れやしゃくれ顎、エラの張った骨格などで口周辺ががっしりしていたり、下唇が厚く飛び出ていたりして、ゴリラを彷彿とさせる顔立ちです。顔が大きく見え、真顔だと怖そうな印象を与えてしまいます。

・ガミ―スマイル

笑ったときに歯茎が見える口元のことです。せっかくの笑顔が、下品に見えてしまう場合もあります。また、歯茎に腫れや色素沈着があると、不健康そうなイメージにもつながります。

・口角のたるみ

口角が下がっていると不機嫌そうな印象を与え、不愛想でとっつきにくい人に思われがちです。また、老け顔の原因にもなります。

・歯並びが悪い

歯の大きさや生え方が不揃いでガタガタしていたり、隙間ができていたり、上下のどちらかが突出していたりなど、歯並びが悪いと口元が汚らしく見えてしまいます。大きな前歯が目立つ「ビーバー歯」や、犬歯が飛び出している「八重歯」も歯並びの悪さが原因です。

・歯の黄ばみ

たとえきれいな口元や歯並びをしていても、歯が黄ばんでいると笑顔がくすんで見え、不潔そうな印象を与えてしまいます。

口ブスを招く日常のNG習慣

「口ブスは生まれつき」だとあきらめている人もいるかもしれませんが、実は日常のちょっとしたNG習慣が原因のこともあります。骨格などはある程度遺伝で決まる部分もありますが、口元の印象は生活習慣でも変わっていきます。

特に口元は、歯並びや筋肉が見た目に大きく影響するため、次のような習慣が歯並びを悪化させたり筋力を衰えさせたりして、口ブスを招いている可能性があります。

<口ブスを作るNG習慣>

・口呼吸
・頬杖
・食べ物をしっかりと噛まない食生活
・無表情、会話をしないなど、表情筋を使わない
・猫背、姿勢が悪い

つまり、日頃の心掛けひとつで、口ブスが改善できるかもしれないということです!意識せずにやっていることも多いので、日々の生活を振り返ってチェックしてみてくださいね。

毎日の習慣やエクササイズで、口美人を目指そう!

NG習慣をやめるだけでも、ブス顔に見せていた口元は改善されるはず。でも、せっかくなら、日常のちょっとしたことにも意識を向けて、「口美人」を目指してみませんか?

食事や会話など、普段何気なくしていることの中にも、口美人になれるポイントはたくさんあるんですよ!

【ポイント1】食事はよく噛んで食べる

「噛む」という行為は口周りの筋肉を使うため、たるみの改善につながります。また、頬や口周りの脂肪も落ちて、小顔効果も期待できます。ほかにも、噛むことで血流が良くなったり、唾液が出て口内環境を整えてくれたりもするため、歯や歯茎が原因の口ブスにもメリットがたくさんあるんです。

普段の食事で噛む回数を増やすには、硬い物や噛み応えのある物を選んだり、食材のサイズを大きめにカットしたりするのがおすすめ。噛むときは左右の歯で均等に噛むようにすると、筋肉がバランス良く発達して、顔の歪みを防げます。

【ポイント2】意識して口を動かす

会話をするとき、一言ひとことをはっきり発音するような気持ちで口を大きく動かすと、口周りの筋肉を鍛えられます。少し疲れを感じるくらいがベストです。

【ポイント3】笑顔を作る

笑顔は顔全体の筋肉を動かすので、口周りの筋肉をバランス良く使うことができます。リフトアップの効果も期待できますよ。

笑顔を作るときは、できるだけ口をサイドに伸ばすイメージで口角を上げる意識をしてみてください。ほほ笑む程度のときでも、常に口角を上げるようにしていると、口周りの筋肉が刺激されて、自然と口角が上がるようになります。

ただ、表情筋が衰えていると、実際は自分が思っているほど笑顔になっていないこともあります。始めは鏡を見ながら笑顔の練習をすると、口角を上げるコツがつかみやすくなります。

【ポイント4】エクササイズ

ポイント1~3のような日頃の心掛けにプラスして、マッサージやエクササイズを取り入れると、より効果が高まります。

<隙間時間で手軽にできるエクササイズ2つ>

【1】 口を閉じたまま口角を上げて、笑った状態の口元を作ります。頬の筋肉で口角を動かしているのを意識するのがポイントです。

【2】 顔全体を使って、「あ・い・う・え・お」と発音します。それぞれの発音に合わせて口を大きく動かしましょう。

口美人になるには、習慣もエクササイズも毎日の積み重ねが大切。同時に、口周りの産毛を抜いたり、唇の乾燥を防いだりと、見た目の美も意識しましょう。「今すぐどうにかしたい!」というときには、メイクのトーンで高低差をカバーしたり、目元を強調して相手の視線を上げるようにしたりすると、口元の欠点が目立ちにくくなりますよ。

自力で治せない口ブスには、美容整形が効果的!

筋力の衰えからくる口ブスは、日頃の努力で改善することができます。でも、骨格や歯並びなど、自力ではなかなか治せない所に原因がある場合は、美容整形を検討してみてもいいかもしれません。口ブス改善に効果的な手術には、おもに次のようなものがあります。

Wassmund(ワズモンド)法

上顎の左右の第二小臼歯を抜いて骨を切除し、上前歯を下げる手術です。口元が突出しているゴボ口やゴリラ顔の改善が期待できます。歯の傾斜角を変えることもできますので、出っ歯の人にも向いています。

Kole(コール)法

下顎の左右の第一小臼歯を抜いて骨を切除し、下前歯を下げる手術です。受け口などが改善されます。

耳介軟骨移植

ガミ―スマイルの改善に用いる手術。耳の後ろの軟骨を切り取って、鼻と上唇の境目に挿入します。軟骨が上唇の引き上がりを押さえてくれますので、笑ったときに歯茎が見えにくくなります。

整形手術はしたくないという場合は、「矯正歯科治療」もあります。

矯正歯科治療にもさまざまな手法がありますが、代表的なものは歯に矯正用ブラケットを装着し、そこに通した矯正用ワイヤーを調節しながら、少しずつ歯を移動させる方法です。手術に比べて時間は要しますが、手術をすることなく歯並びを整えることができます。

美容整形のメリットとデメリット

美容整形手術を受ければ、見た目に関するどんな悩みでも、比較的短い期間で劇的に改善されるでしょう。思い描いたとおりの口美人になれるだけでなく、噛み合わせなども改善されて、健康面にもいい影響をもたらしてくれます。

ただ、信頼のおける医師を選ばないと、思っていたのとは違う仕上がりになったり、余計な手術を盛り込まれて高額請求されたりする危険性もあります。事前にしっかりとリサーチしていくつかの候補を挙げ、すべての医院でしっかりカウンセリングを受けてから決めると安心です。カウンセリングでは、施術内容のほか、正確な料金、考えられるリスクやアフターケアなども、忘れずに聞いてください。

また、手術には腫れなどが引くまでの「ダウンタイム」が必要です。仕事やプライベートの予定を調整して、術後は回復に専念できるようにしておきましょう。

口ブスは、いくつになっても改善することができます。ライフスタイルや悩みに合わせて、自分にとって一番適した方法を取り入れてみてくださいね。