私の鼻曲がってる…?鼻の曲がり(歪み)の原因と矯正方法とは

私の鼻曲がってる…?鼻の曲がり(歪み)の原因と矯正方法とは

「もしかして私の鼻曲がってる?」と気になったことはありませんか?鼻は顔の中心にある目立つパーツですから、そのラインが曲がっていると目立ってしまい、顔のバランスが崩れる原因にもなりかねません。できれば、まっすぐな鼻になりたいという人は多いはず。

鼻が曲がっている原因や自力で鼻の曲がりを矯正する方法、そして整形で矯正する方法や注意点についてご紹介します。

曲がっている鼻ってどんな鼻?

鼻が曲がっているとはどのような状況でしょうか?最も強く「鼻が曲がっている」という印象を与えてしまうのは、眉間から鼻先までの鼻筋のラインが曲がったり歪んだりしている状態でしょう。

こうした鼻は、目や口の位置とのバランスに影響を与え、顔全体がちぐはぐな印象になってしまうこともあります。鼻が目立ってしまうので、否応なくそこに視線が集中してしまうのも悩みの種になるでしょう。メイクで鼻を高く見せることはできても、鼻の曲がりはなかなかごまかせないのです。

ほかにも、「顔の中央に一直線のラインを引いた線上に鼻先がない」「小鼻部分が左右どちらかに若干ずれている」ということが原因で「鼻が曲がっている」と感じる人もいます。この場合も、顔全体のバランスが崩れてしまう可能性があります。

しかしながら、きれいに左右対称の顔の人はなかなかいませんから、気にしすぎるのも考えものです。

鼻が曲がっている原因

鼻が曲がっている原因はさまざまです。遺伝などで生まれつき曲がっている場合と、後天的な要因で曲がる場合の2つがありますが、後天的な要因にはどのようなものがあるのでしょうか?

・ケガ

外から大きな圧力がかかり、鼻骨が骨折したあとに、骨がまっすぐにくっつかずに曲がってしまうケースです。

・成長段階における鼻への圧迫

顔の骨が成長する段階で鼻が筋肉や皮膚に引っ張られ、曲がってしまうことがあります。

・顔の片側を使えていない

手や足と同じように、無意識によく使っているほうの目を「利き目」といいます。利き目ばかり使っていると、使わないほうの表情筋が縮んできてしまうことがあり、鼻の筋肉にまで影響します。結果として、鼻が曲がりやすくなるのです。デスクワークで常にパソコンに向かっているなど、目を酷使する仕事をしている人は要注意です。

・片側の口角しか上げていない

笑ったときなどに口角が上がりますが、その上がり方の左右差が大きいと、鼻が曲がる原因になります。片方の口角に皮膚が引っ張られるので、鼻周りもつられて引っ張られ、曲がってきてしまうのです。

自力で鼻の曲がりを矯正する方法

鼻の曲がりが少しでも気になったら、まずは自力で顎と鼻の矯正やマッサージをしてみましょう。鼻だけでなく顎の矯正も必要なのは、顎の歪みが鼻の歪み・曲がりに影響することが多いからです。

一度やっただけではあまり効果を実感できないかもしれませんが、日々の習慣にしてコツコツと続けることが大切です。以下で、それぞれやり方をご紹介します。

<顎の矯正の手順>

1. 左右どちらかのえらの部分を親指で後ろから軽く押す
2. 親指の力に負けないように顎で押し返し、3回深呼吸する
3. もう片方も同様に行う

顎が歪んでいるために鼻が曲がっている場合、鼻だけを矯正しようとしてもうまくいきません。まずはこちらの顎矯正から取り組んで、並行して鼻の矯正もやっていきましょう。

<鼻の矯正の手順>

1. 割り箸を前から4番目の歯(犬歯の隣)で挟む
2. 鼻がまっすぐになるよう、両側から圧迫する
3. 口角の高さが左右でずれないようにしながら、口角を持ち上げる

これは、表情筋のバランスを左右対称にするための矯正です。鼻や口角を触りながら、左右差が出ないように気を付けましょう。

<鼻周りの筋肉のマッサージ方法>

1. 頬から鼻の最も高いところに向かって、人差し指と中指の腹で持ち上げるようにそっと滑らせます
2. 鼻のてっぺんをつまんで軽く引っ張ったら、右周りに1周、左周りに1周ぐるりと回します
3. 両手の指の腹を使って、鼻をかむように両方から軽く圧迫したまま、1分間その状態をキープします

あまり力を入れず軽い圧でやることがポイントです。鼻の軟骨がコリコリいうほど力強くやってしまうと、逆効果になる可能性もあるので気を付けてください。

整形で鼻の曲がりを修正するならどんな方法がある?

マッサージや矯正など、ある程度時間がかかる方法ではなく、すぐに鼻の曲がりを修正したい方は、整形がおすすめです。曲がった鼻を治す整形手術のおもな方法としては、骨(軟骨)を切ったり削ったりする外科手術か、ヒアルロン酸注入の2種類があります。

外科手術なら、「斜鼻修正術」という施術が行われます。鼻の曲がりの原因が、鼻骨部(目のあいだのあたりの、つまんでも動かない硬い部分)と軟骨部(つまむと曲がる柔らかい部分)のどちらか、または両方かによって治療法は変わります。鼻骨が曲がっているときは「鼻骨骨切り術」、軟骨の歪みがあるときは「鼻軟骨形成術」、鼻骨と軟骨の両方が曲がっているときは、「鼻骨骨切り術」と「鼻軟骨形成術」の両方を行います。

鼻骨骨切り術は、鼻の骨の中央2ヵ所と外側左右2ヵ所の骨を切り、曲がっている部分を真っ直ぐに整えて固定するというものです。鼻軟骨形成術は、鼻先の形を整える鼻尖形成術を応用したもので、余分な軟骨を切除することで曲がった鼻の形を整えます。

より美しく真っ直ぐな鼻筋にするために、必要に応じて、「鼻尖形成術」や「軟骨移植術」を組み合わせることもあります。

細かい内容は、患者の鼻の状況によって変わります。施術時間も内容によって大きく異なり、30分程度で終わることもあれば、数時間かかる場合もあります。基本的には入院の必要はなく、シャワーや洗髪は、手術当日から可能です。しかし、7~14日程度は鼻のギプスを付け続ける必要があります。この斜鼻修正の手術にかかる費用の相場は、60~70万円となります。

外科手術をせずに曲がった鼻を修正するなら、ヒアルロン酸注入という手法が使われます。鼻骨が曲がっている部分にヒアルロン酸を注入して、鼻筋を滑らかにします。ごくわずかな鼻の曲がりや左右非対称の鼻なら、この施術で対応できます。鼻のラインがなるべく左右対称になるよう、へこんだ部分にヒアルロン酸を注入し、まっすぐな鼻筋を実現します。

この方法は、患者自身が鏡で途中経過を確認しながら修正できるのがメリットです。ただし、鼻の曲がりが大きい場合、ヒアルロン酸注入すると鼻筋が太く、大きな鼻になってしまうこともあるでしょう。また、ヒアルロン酸は時間が経てば人体に吸収されてしまうので、効果を持続するためには、数年に1度は再施術が必要になります。

いきなり高額な外科手術をするのが不安な方は、まずはヒアルロン酸注入を試してみるのもひとつの方法です。

整形するまえに知っておきたいこと

曲がった鼻を修正するという点では確実性が高い美容整形ですが、リスクや副作用もあります。実際に整形手術を受けるなら、それらを知っておくことが大切です。

まず、斜鼻修正術の一環として行われる「鼻骨骨切り術」は、とても難しい手術です。実際に骨を見ながら切るわけではなく、鼻の穴の内側から、骨を感じながら切っていく手術のため、高度な技術と経験が求められます。

また、鼻が曲がっている原因が鼻骨にあるのか軟骨にあるのかによって手術方法は異なるにもかかわらず、すべてのケースで鼻骨骨切り術をすすめるようなクリニックもありますので、信頼できるクリニックかどうかを見極めることも大切です。「口コミで人気だから」「ブロガーの○○ちゃんがそこで受けたって言ってたから」という安易な理由で、クリニックを決めてはいけません。

信頼できるクリニックを見つけたら、なりたい鼻のイメージを医師と共有することも忘れずに。こんなはずじゃなかったと後悔することは、絶対に避けたいものです。

そして、整形手術の副作用として、腫れ・内出血があります。ヒアルロン酸注入であれば、メイクで隠せる程度の内出血で済むことも多いですが、鼻の骨を数ヵ所切る外科手術では、どうしても腫れや内出血が出てしまいます。また、術後1週間でほとんど腫れが引く人もいれば、2週間くらい腫れが続く人もいます。これは、体質による部分もありますから、自分の場合、回復までにどれくらい時間がかかりそうなのか、医師に確認してみるといいでしょう。

美容整形をすると決めた場合、不安があったら医師に相談して、納得いくまでカウンセリングを行うことが大切です。

あなたに合った方法で、曲がった鼻というコンプレックスを解消しよう!

曲がっている鼻を治す方法は、美容整形だけではありません。時間をかけて治していこうという気持ちがあるなら、骨格矯正やマッサージに挑戦してみるのがおすすめです。とはいえ、曲がった鼻はメイクや髪型では簡単に隠せませんから、「すぐに治したい」という方もいらっしゃるでしょう。

マッサージや美容整形など、それぞれの方法のメリット・デメリットを理解して、自分にとって最適な方法をお選びください。理想の鼻になって鼻のコンプレックスとさよならしたら、より自分らしくファッションもメイクも楽しめるといいですね!